赤ちゃんの仕事は泣くことだ、という話はよく聞きます。しかし、実際に子供の親になってみてわかりました。そのお仕事に延々付き合うのもなかなか辛いものがある、ということが。最初の方は「泣く元気があるのはいいことだ」なんて余裕を持って構えていられるのですが、これが20分、30分と続くとなかなかしんどいものがあります。
抱っこしてもダメ、ガラガラを鳴らしてもダメ…なんとかならないものでしょうか。
本の力に頼れないだろうか?
はるくんが2ヶ月になる頃、初めての絵本として「しろとくろ」を買った、というお話を先日しました。
そして、2冊目の絵本として何がいいかな?と考えていたとき、ある本の売り文句がなかなか魅力的で、私たちの心をガッシリと捉えたのです。
話題の「赤ちゃんが泣き止む」絵本
そんな都合の良い本があるのか??と思い、本の説明やレビューを見てみると、どうやら赤ちゃんが大好きな色や模様がたくさん散りばめられているらしく。泣き止ませるだけではなく、きっとはるくんの脳にも良いに違いない。そう考えて購入することにしました。
この本です。
2009年に初版が出て以来、私たちがこの本に出会った2024年に至るまで、赤ちゃんの心を掴んで離さない本。きっと、流行り廃りとは関係のない普遍的な魅力が詰まった本なのだと思います。
赤ちゃんの「大好き」が詰まった一冊
Gakkenの公式ブログには、こう書かれてあります。
0歳の赤ちゃんは
・「黒」「白」「赤」などの鮮やかでコントラストが強い色
・「しましま」「ぐるぐる」などパターンがある模様
・目と口がある「かお」
に興味をもつと言われます。
この「しましまぐるぐる」は、赤ちゃんの興味をそそる要素が全てのページに散りばめられています。
「しましま」と「ぐるぐる」が交互に現れて、単純でリズミカルな言葉でお話が進んでいきます。いずれも単純な図形なのですが、カラフルな色使いに加え、どこか可愛らしい表情が描かれており、これが赤ちゃんの視線を奪うのだと思います。私たちが子供の頃はあまり見なかったようなタイプの絵本です。
また、コントラストのはっきりしたデザインで視覚に訴えるものが大きく、脳にもいいのではないかと考えました。赤ちゃんが泣き止んで、知育にも良いとなれば、読ませない手はありません。
著作権の都合で中身をアップロードできないのが残念!ぜひ実際に手に取ってめくってみてください。
Gakken公式ブログなら、ちょっとだけ中身の確認ができます。
赤ちゃんが泣き止む!…かどうかはケースバイケースですが…
さて!泣いている我が子にこれを見せてみたら!!
…必ずしも泣き止むとは限りませんでした(笑)
赤ちゃんが泣く理由は様々。楽しい絵本を見せたからといって、すぐに泣き止むとは限りません。お腹が空いていたり、オムツが汚れていたりした場合は、当然その問題を解決してあげなければ泣き止むことはありませんよね。
けど、ちょっと退屈でグズグスしているな、というときには抜群の効果を発揮するのがこの絵本。「し〜ま〜し〜ま〜ぐ〜る〜ぐ〜る〜」と言いながら表紙を近づけていくと、はるくんの表情がみるみる明るくなります。ページをめくるたびに目で追い、時には絵本を掴もうと身を乗り出します。かなりはるくんの興味を引いているように思います。
6ヶ月を過ぎた今でも大好きな「しましまぐるぐる」。お出かけの時も必ず持っていきます。買ってよかった一冊です。
皆さんおすすめの絵本について、よかったらコメント欄で教えてくださいね。
ほか、我が家で読んでいる絵本はこちらです。今後も追加予定ですので、よかったら覗いてくださいね^^
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