赤ちゃんとのお出かけ、どこに行くか迷うことってありますよね。今回は、仙台うみの杜水族館に0歳の我が子を連れて行ってきました!
普段は家で写真絵本や動画で魚を見せていましたが、「本物を見せることは教育上どう影響するだろう?」という興味から、水族館デビューを決意。
この記事では、実際に行ってみた体験をもとに、赤ちゃんの反応や親として感じた知育効果、水族館の設備やアクセス情報まで詳しくレポートします!
◆ なぜ赤ちゃんを水族館に連れて行こうと思ったのか?
家では日頃から、絵本やフラッシュカード、テレビで「おさかな」の写真や映像を見せていました。それなりに興味を示すものの、やはり“動かない”情報は限界があるなと感じる場面も。
そんな中、「本物の動く魚を見たら、どんな反応をするんだろう?」とふと思い立ちました。
また、赤ちゃんの視力や動体視力は、実際に動くものを“目で追う”経験でどんどん発達していくと聞き、これは良い刺激になりそう!と思って出かけることに。
◆ 仙台うみの杜水族館ってどんなところ?
仙台うみの杜水族館は、2015年に開業した比較的新しい水族館。東北地方最大級のスケールを誇り、多彩な水槽と充実した展示、イルカやアシカのショーも楽しめる人気スポットです。
館内はバリアフリーで、ベビーカーでの移動もスムーズ。授乳室やオムツ替えスペースも複数設置されており、赤ちゃん連れにも安心の施設設計でした。
◆ 館内の様子と赤ちゃんの反応
入館してまず驚いたのが、水槽のレイアウトが非常にバリエーション豊かなこと。
小さめの観賞用水槽から、大迫力の巨大なアクリル水槽まで、視覚的な刺激に富んでいて、大人でも見入ってしまいます。
肝心の赤ちゃんの反応はというと…
◎ ぐずることなく、目の前の水槽に集中!
入館からしばらくはキョロキョロと目を動かし、魚の動きにじっと集中。
特に気に入ったのは次の展示でした:
- カラフルな熱帯魚の水槽:ゆったり泳ぐ動きと鮮やかな色彩に釘付け
- ペンギン・アザラシの水槽:縦横無尽に泳ぎ回る様子に大興奮
- イルカのプール:とにかく動きが早く、目で追うのが楽しいようでした

赤ちゃんの目が魚や動物の動きを追って動いている様子がはっきりとわかり、「これは動体視力のトレーニングにもなるな…!」と親として確かな手応えを感じました。
◆ 教育・知育効果を感じたポイント
▷ 実物体験がもたらす“立体的な学び”
普段の写真や動画では味わえない「距離感」「動き」「音」が加わることで、五感をフルに使った学びが自然と起きているように感じました。
▷ 視覚発達に良い刺激がたっぷり
特に赤ちゃん期は、動くものを目で追う「追視」が発達する時期。イルカやアザラシの動きは上下左右に素早く移動するので、目のトレーニングにもピッタリです。
▷ ペンギンやアザラシの“音”に反応
動物の鳴き声や水しぶきの音など、普段聞かない音への好奇心も刺激されているようでした。
▷ お客さんのマナーが良い?気がする…
これは知育効果というわけではないのですが…総じてお客さんのマナーが良かったように思います。子連れのお客さんが多かったのですが、土足禁止の場所に子供が足を踏み入れたら親御さんがしっかり注意していたり、エレベーターの利用についてちゃんとベビーカーや車椅子の方を優先してくれたりと、とても気持ちよく過ごすことができました。
◆ 赤ちゃん連れで感じた便利ポイント
赤ちゃん連れでのお出かけは、施設の設備も気になるところ。仙台うみの杜水族館は以下のような点でとても快適でした。
- ベビーカー入館OK(館内段差少なくスムーズ)
- 授乳室・おむつ替えスペース完備(とても清潔)
- 館内は暖かく、天候を気にせず回れる
また、駐車場も広く、平日なら余裕がありそうです。加えて、館内には飲食スペースや休憩用ベンチも多く、赤ちゃんのペースに合わせてこまめに休憩できました。
◆ 年間パスポートを購入!リピート確定
今回、初めて行ってみて「これは何度も行きたくなる!」と感じました。2回分の入館料で年間パスポートが買えるということで、前日にパスを購入していたのですが、大正解でした。
料金は以下の通りです:
- 一般入館料:大人2,400円、子ども(4歳~中学生)1,200円
- 年間パスポート:大人4,800円(2回行けば元が取れる!)
雨の日や猛暑日、冬の寒い時期などにも、天候を気にせずに屋内で過ごせるお出かけ先として、ものすごく重宝しそうです。
◆ アクセス情報:車でも電車でも行きやすい!
■ 所在地
宮城県仙台市宮城野区中野4丁目6番地
■ 電車で行く場合
JR仙石線「中野栄駅」からシャトルバスで約10分。
駅からの距離も近く、バスも本数があり便利です。
■ 車で行く場合
三陸自動車道「仙台港北IC」より約5分。
施設周辺には広めの駐車場が完備されています。
◆ まとめ:赤ちゃんに“本物を見せる”体験は、想像以上の価値あり
今回の水族館デビューで改めて感じたのは、“写真や映像では伝わらないリアルな刺激”の大切さ。
赤ちゃんの知育というと、どうしても家での取り組みに偏りがちですが、こうして外に出て、実際に見て・聞いて・感じる体験は、本人にとっても、親にとっても貴重な学びになると実感しました。
「うちの子にはまだ早いかな?」と思っていた私でも、行ってよかった!と思えるお出かけでした。これからも、定期的に“本物の体験”を大切にしていきたいです。
おまけ:日本に6頭しかいない「イロワケイルカ」が妊娠中です
イロワケイルカのセーラちゃんが現在妊娠中で、5月〜6月に出産を控えているそうです!イロワケイルカは日本に6頭しか飼育されていないため、その出産は注目されています。

ちなみに、うちの子は「しろとくろ」という絵本が大好きなのですが、セーラちゃんの泳ぐ姿にも釘付けでした。
セーラちゃんの出産は目前です。まずは元気な子どもを産んで欲しいですね!
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