最近、はるくんの体の発達をサポートするために、いつものKさんから赤ちゃん向けの体の使い方レッスンを受けています。前回のレッスンで、はるくんのズリバイがだいぶスムーズになり、克服の手応えを感じました。
しかし、前に進めるようにはなったものの、まだ腕をメインに使って、バタフライのようにバタバタと進んでいる感じ。
「ズリバイがスムーズにできない…」
「おすわりが不安定でグラグラする…」
この問題を克服する鍵が「脚の使い方」にありました!同じお悩みのある方にも参考になるかもしれません。実際に学んだことをシェアします!
ズリバイのコツは「脚を横に開く」こと!
ズリバイがうまくできるようになるには、「足を横に開く動き」が重要だそうです。
最初は足をまっすぐ後ろに伸ばしたまま動こうとするのですが、この状態だと腕だけで進むことになり、スムーズに前進できません。うちのはるくんは、まさに今こんな状況です。
ズリバイを上手にするためには、足を少し横に開いて、地面を蹴る力を使うのがポイントとのこと。
実際にやってもらったワーク
レッスンでは、足を横に開く感覚を身につけるための簡単なワークをやってもらいました。
- 赤ちゃんの足を軽く持ち、股関節を意識してゆっくり左右に動かす
- 太ももの外側を支えながら、ズリバイの動きをサポート
- 足を開いた状態で、床を蹴る感覚を養う
ただ、うちのはるくんの場合は股関節を開くのが苦手で、①の動きがなかなかうまくできません…
股関節を開くのが苦手なのは、骨盤周りに緊張があるせいだそうです。前回のレッスンでもやってもらいましたが、今回も背中から骨盤周りを「ぽんぽん」と軽く叩いてもらい、緊張が緩んだ隙を狙って脚を広げてもらい、「はるくんの脚はここまで開くんだよ」というのを体に理解させました。
一朝一夕に効果が出るものではありませんが、少しずつ変化は現れています。例えば、以前よくみられた腕立て伏せの姿勢。これは体がかなり緊張している様子が現れており、非常に好ましくない状況だったのですが、ズリバイのワークを受けるようになってから徐々にこの姿勢を見る機会が減ってきました。

これはこれで可愛かったので、見られなくなるのは少し寂しいですが…我が子の成長のために我慢しましょう。
「和座り」より「横座り」が良い理由とは?
おすわりの姿勢についても、新しい発見がありました。
よくあるのが、足をまっすぐ前に出した「和座り」スタイル。最近おすわりを覚えたはるくんは、もっぱらこの座り方。実はこの座り方だと、左右に体を動かしにくくなるそうです。
そこでお勧めされたのが「横座り」です。
横座りのメリット
横座りには、大きく3つのメリットがあると言われています。
- 左右の動きにスムーズに展開できる
- 体のバランスを取りやすい
- 股関節の柔軟性を養える
和座りは重心が安定しすぎてしまい、左右への動きがスムーズにできないことがあるそうです。実際に自分でやってみるとよくわかると思います。これが横座りになると、最初から右か左に重心が少し偏った状態になるので、左右への動きに展開しやすくなるのです。また、左右の動き以外にも、うつ伏せ⇄おすわり⇄立ち上がりの各種姿勢のつなぎになる重要な座り方とも言われ、これをマスターすることは動きに大きな幅が出るのです。
また、うちのはるくんの場合は股関節を開くのが苦手なところがあるので、ぜひ③の効果も享受したいところ…頑張って横座りをマスターさせたいと思います!
横座りをサポートする方法
Kさんのレッスンは、実際に手で脚をつかんで動かしてあげるのが基本。そのため、横座りを教える際も、(まずは緊張をほぐし、)脚を掴んで曲げて、横座りの姿勢に持っていき、「はるくんはこの座り方ができるんだよ」ということを体に覚えさせてあげます。
実際にワークを受けてみると、四つん這いの姿勢から座りの姿勢に移行する際、横座りのスタイルを取る頻度が徐々に上がってきました。まだ和座りのほうが安定していて好きなようですが、徐々に横座りの姿勢も自然に取れるように練習させてあげたいです。
今後、家庭でこの動きを教えてあげる必要があるのですが、毎回つきっきりでこれをやってあげるわけにはいきませんので、はるくんが自発的に横座りしたくなるような環境を整えてあげる必要があります。
例えば、すぐに実践できる環境づくりとしては以下の二つがあるかなと思いました。
- 赤ちゃんが自然に横座りできるように、おもちゃを左右に置く
- バランスがとりやすいように、手をつける環境を作る(クッションなど)
はるくんが横に動きたくなるような状況を作れば、自然と横座りの機会が多くなるかもしれません。ということで、まずはお気に入りのおもちゃを、正面ではなく左右に置くようにしてみます。
また、バランスを崩してもすぐに手をつけるような環境は大事だと思います。我が家は部屋一杯にプレイマットを敷いていますので、倒れた時に「ドンっ!」と手をついても痛くありません。横座りに失敗して転倒しても怖くないという環境を整えてあげるのが大事だと思います。
まとめ
今回のレッスンでは、赤ちゃんの脚の使い方がズリバイやおすわりに大きく関わっていることを学びました。
✅ ズリバイのためには足を横に開く動きが大事
✅ おすわりは和座りより横座りの方が体を動かしやすい
毎日の遊びの中で、こうしたポイントを意識すると、よりスムーズに動けるようになるかもしれません。
はるくんの成長に合わせて、これからもいろいろ試していこうと思います!
ズリバイやおすわりに悩んでいる方は、ぜひ赤ちゃんの脚の動きに注目してみてください!日々の遊びの中でちょっと意識するだけで、動きがスムーズになるかもしれません😊
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