はるくんが自分の要求を伝えるようになった

はるくんが生まれたばかりの頃は、ぐずぐず機嫌が悪かったり、泣いたりしている理由がわからずに困ることが多々ありました。はるくんが考えていることがわかれば何とかなるのに…と毎日思っていたものです。もちろん、今でも少なくはありませんが…

そんな私たちにとって、最近びっくりすることが続いています。はるくんが、自分の要求を徐々に体で表現するようになってきたのです。

唐突ですが、我が家はモンテッソーリ教育の考えを取り入れた子育てを心がけています。例えば、「子供には環境だけ用意してあげれば、あれこれ手伝わなくても自分でなんでもできるようになる」であるとか、「子供は秩序を重んじるので、授乳やオムツ交換などは決まった場所でしよう」といった考え方です。規律と自主性を重んじた子育てですね。

特に後者には気をつけていて、ミルクは決まった場所で、決まった椅子に座ってあげるようにしたり、オムツは決まった場所に置いたオムツ交換台の上で換えるようにしています。

半年ほどそういった環境で育ったので、もしかしたらはるくんも「ここはミルクをくれる場所だ」「ここはオムツを換えてくれる場所だ」といったことを理解し始めているのかもしれません。

お腹が空いただろうな、というタイミングで椅子の場所に連れていったり、オムツが汚れているだろうな、というタイミングでオムツ交換台に連れていったりすると、ぐずぐずしていたはるくんの様子が心なしか落ち着くようになったなぁ、とは常日頃から感じていました。

パパの出張中に、驚くべき出来事がありました。はるくんが「ウンチしたオムツを換えて」と言わんばかりに、オムツ交換台に自分で移動したのです。初めはたまたまずり這いでオムツ交換台に移動して、たまたま寝転がっただけだと思いました。

けど、ママがこっそりお尻を嗅いでみると…ウンチをしている気配が!?

オムツを換えて〜

きっと、「ウンチしちゃったから、いつもの場所でオムツを換えてもらおう」と思って、自分でオムツ交換台に移動したのです。オムツを外してみると、大量の(以下自粛)

思わずママから出張中のパパにLINEで報告!当然パパもびっくり!ついに、はるくんが自分の要求を伝えるようになった!またひとつ大きな成長を見せてくれたことに感激です。

実は最近、「はるくん、眠そうだな…」と気づいた時にお布団を出したら、はるくんが自分でずり這いしながらお布団に向かって行ったことがありました。それが、一度だけでなく何度もあったのです。

偶然が重なったのかな?という感じもしましたが、お布団の上に乗る度に、はるくんが眠い時にやりがちな「顔ゴシゴシ」をするので、きっと眠くてお布団に向かっているのです。「眠いから、いつも寝ている柔らかいものの上に乗っかろう」と考えていたのかもしれません。

最近、はるくんはずり這いがだいぶ上手になり、ある程度自由に移動できるようになりました。

移動できるようになったからこそ、眠い時にお布団に移動したり、ウンチをしたときにオムツ交換台に移動したりしはじめたのかもしれません。もっと早くずり這いを覚えていれば、もっと早く意思表示をしていた可能性もあります。

「動ける」というのは、単に行動範囲が広がるだけでなく、コミュニケーションの幅も広げてくれるものなのだと学びました。だからこそ、体の使い方って大事なんだなぁ…と改めて感じることになりました。

実は、はるくんが喋れるようになる前から意思疎通ができるようになればいいなぁと思い、ベビーサインの本を読み聞かせしていました。ウンチをしたら、「オムツをポンポン」するんだよ、といった感じです。

おててではなそ ぽんぽん・ちゅ! ハードカバー – 2023/3/15 marupon (著, イラスト), 吉中 みちる (監修)

しかし、オムツをポンポンするよりも先に、自分でオムツ交換台に移動するようになってしまいました💦ちなみに、眠い時に出すベビーサインもありますが、これも自分でお布団に向かうようになってしまい…

絵は可愛くて、はるくんも絵本自体は気に入っているようなので、読み聞かせは継続しています。もしかしたら、オムツ交換台がない外出先でベビーサインが役立つ時が来るかもしれません。

これからも、はるくんとのコミュニケーションを楽しみつつ子育てしていきたいと思います!

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