【0歳児向け】赤ちゃんが好きにならざるを得ない眩しい絵本「きらきらぴかぴか」

赤ちゃんはまだ視力が弱く、コントラストの強いはっきりとした絵を好むと言われています。例えば、以前紹介した「しましまぐるぐる」などは赤ちゃん向け絵本のロングセラーで、まさしくハイコントラストではっきりした色使いの絵が全ページに描かれています。

赤や黄色、緑の色を認識し始めるのが生後2〜3ヶ月と言われており、その頃からなるべくさまざまな視覚的刺激を与えてあげたほうが脳にもいいのかな、と思っていました。そんな観点で本を探していたところ、はっきりした色彩どころか、光そのもので赤ちゃんに強くアピールする本に出会ったのです。

「きらきらぴかぴか」

表紙からして既に眩しい!乳児期の目には光でダイレクトに訴えかけるのが効果的なようです。Amazonの紹介文にも、こうあります。

きらきら光るホログラムは絵本の中でも、赤ちゃんに大人気。まだ、視力が弱いとされる乳児期は、大人には目に痛い強い色やぴかぴか光るものだと目に届くのでとても喜びます。本企画は、さまざまな赤ちゃんが喜ぶ絵を収録していきます。

私たちが小さい頃は、こんな絵本はなかったと思います。よく見たら、2022年の本ということで、つい最近出たばかりのシリーズ。脳科学分野の研究も進み、最近はこういった知育に良い本というのが増えてきたのでしょうか。40代にして初めて子育てに携わる私たちにとっては、驚きの一冊です。

お月さまやお星さま、おひさまなどが、ニコニコした楽しい表情で大きく描かれており、キラキラと輝いています。赤ちゃんは、目が大きく左右対称の顔の絵に興味を示しやすいとのことで、こういった点からもよく工夫された絵本だと思います。

実際にはるくんに見せてみると、目をまんまるくして、絵本に興味津々の様子。はるくんは特に最初に出てくるお月さまがお気に入りのようで、1ページ目を開くと、機嫌の良い日は「きゃっきゃっ♪♪」と声を出して喜ぶほど。絵本に手を伸ばして掴もうとしてきますが、よだれまみれにされてしまうので心を鬼にして制止💦とにかくニコニコしながら絵本を見つめています。その様子を見て、私たちまでニコニコ^^

もうすぐ7ヶ月を迎えるタイミングで、絵本の数も10冊を超えてきましたが、最初の方に買ったこの絵本が今なおエース級の活躍を見せています。お出かけの時も必ず持っていく絵本です。

今になって思い返すと、パパも小さい頃はキラキラしたものが大好きだったなぁ…としみじみ。ビックリマンシールや、カードダスのキラカードなど、とにかく光るものを集めていた記憶があります。子供は本能的にああいうのが大好きなんだと思います。だから、この絵本も小さい子に強く訴えるのでしょう。

大人になっても、宝石や貴金属が好きな人も多いことと思います。価値があるから好き、という方もいらっしゃると思いますが、キラキラして綺麗だから、という単純な理由で好きな人の方が多いのではないでしょうか。

光るものというのは、老若男女問わず、人の心を掴んで離さないもの。そんな人間の本能ともいうべき部分に訴えかける「きらきらぴかぴか」というこの絵本、赤ちゃんが好きにならざるを得ない一冊だと思います。

ほか、我が家で読んでいる絵本はこちらです。今後も追加予定ですので、よかったら覗いてくださいね^^

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