【節約家電】ヨーグルトメーカーで長期的にウン十万円を節約しようという話

我が家は毎日のようにヨーグルトを食べます。夫婦共にヨーグルト好きということもあるのですが、腸内環境を向上させて免疫力をつけようという狙いもあります。ただ、毎日食べるものだからこそ、そのコストは少しでも抑えたい…というのが本音です。

そこで、ヨーグルトメーカーという名の節約家電を使って、長期的なヨーグルト代を節約しようと考えました。

我が家は元々、スーパーでよく売っている400gで200円ぐらいのヨーグルトを買っていました。だいたい2日で食べ切るので、1日あたりのヨーグルト代は100円ということになります。単純に計算すれば、1ヶ月3,000円程度、年間36,500円をヨーグルトに拠出していた計算になります。10年も同じ生活をすれば、365,000円にものぼります。なかなかの金額ですよね。

あるとき、我が家でふと話題になりました。

「ヨーグルト、自作すれば安くない?」

試算してみましょう。あるヨーグルトメーカーは、種ヨーグルト100gに牛乳900gを加えて、1,000gのヨーグルトを作ることができます。作ったヨーグルトは種として使えるので、ヨーグルトの自作に必要な経費は牛乳代だけということになります。

牛乳は2025年2月現在、近所の安いお店で1リットル220円くらい。ざっくり言うと、ヨーグルトメーカーがあれば、1,000gのヨーグルトが220円で手に入ることになります。市販品を買うと、400gで200円だったので、自作ヨーグルトにかかる経費は2.5分の1程度ということになります。

ということは、1ヶ月のヨーグルト代は1,200円程度、年間14,600円程度、10年で146,000円ということになります。市販品を10年買い続けるのにかかる費用が365,000円だったので、その差額は20万円を超えます

10年間のヨーグルト代

市販品を毎日食べると365,000円

自作ヨーグルトを毎日食べると146,000円

→10年も継続すると、216,000円の節約に

上の試算でも明らかなように、ちょっと機械に投資してヨーグルトを自作するだけで、長期的に大きな節約になりそうです。ということで、ヨーグルトメーカーの購入を検討。自作ヨーグルトの年間節約額は36,500円-14,600円で21,900円となるので、2万円ぐらいのヨーグルトメーカーを買ったとしても1年で元が取れる計算になります。というか、そんなに高いヨーグルトメーカーはいらないので、もっと早く元が取れるはず。

あまり多機能なものはいらないから、シンプルに毎日食べるプレーンヨーグルトが作れればそれでいい、ということで、とてもシンプルな機種を発見しました。

お値段、3,580円。1ヶ月あたりのヨーグルト代の節約額は1,600円程度なので、このヨーグルトメーカーを買えば、我が家の場合だと2ヶ月ちょっとで元が取れてしまいます。これは買うしかない!ということで、ヨーグルトメーカーに投資することにしました。

ヨーグルトの自作はとてもカンタンです。

ヨーグルトの自作工程

①牛乳1リットルを600Wのレンジで2分加熱する(パックに入れたまま)

②少し牛乳を振って温度を均等にし、さらに600Wで1分加熱する

③牛乳パックを開けて、100mlだけ牛乳を取り出す

④代わりに種ヨーグルトを100g入れる

⑤専用の留め具で蓋を閉めて、43℃で9時間加熱する

正確には、器具を熱湯消毒する、なるべく素手で器具を触らないようにするなどのコツがありますが、それをしっかり守れば、美味しいヨーグルトが家庭で量産できます。温度によって出来上がりの硬さや酸味が異なるので、季節によって加熱時間や設定温度を変えた方がいいのですが、我が家としてはそんなに気になるほど仕上がりに差を感じないので、毎回同じ温度でやっています。

ハチミツをかけたり、フルーツと混ぜたりして食べると美味しい!我が家のヨーグルトはこれで十分です。本当に素晴らしい買い物をしたと思います。もしかしたら、ほかにも日々食べているもので安く自作できるものがあるのかもしれません。

もしよろしければ、「これ自作すれば節約になるよ!」というものをコメント欄で教えていただければ幸いです。

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